時期:9月中旬〜10月中旬
新高は本来10月上旬〜10月下旬に取れる品種でしたが、近年は温暖化の影響か9月中旬〜10月中旬が収穫のピークになっています。 新高はその概観が有名で、「梨の王様」と喩えられるほど大きいなしです。
大きい果実になると赤ちゃんの頭ほどで2kgにもまります。 果肉は、他品種よりザラザラとしていますが、幸水に負けないほどの甘みと水々しさもあり、ご贈答用として徴用されています。 保存方法がよければ、お正月にも食べることができます。 与佐ヱ門では他品種同様、着果数量をそれぞれの樹に定め、それ以上の果実をつけないようにして大玉生産するとともに梨に袋をかけないことで、果実一つ一つに日の光をいっぱいあて、より甘い新高を栽培しています。
 
【日持ちについて】
新高は常温だと1週間程度の日持ちですが、冷蔵庫や野菜室のような冷涼な場所に湿らせた新聞紙で包み保存して頂くとお正月までめしあがれます。
※但し、外側の果肉は収穫当初の果肉よりおとります。また、個体差がありますので、痛んでしまうものもありますのでご注意してください。